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男性は38歳まで、女性は35歳までで婚姻全体の90%を占めています。 2022年の平均初婚年齢が男性31.1歳、女性29.7歳です。 しかし初婚のピーク年齢は男女ともに27歳です。27歳以降、婚姻数は減少してゆきます。 婚姻届けで年齢階層別にみると男性は38歳、女性は35歳までで婚姻届全体の90%を占めています。
【男性の婚姻届】
29 歳までの方の届 全体の 55% (過半数)
32 歳まで 全体の 72%
34 歳まで 全体の 80% (5 組に 4 組)
38 歳まで 全体の 90%
【女性の婚姻届】
28 歳までの方の届 全体の 58% (過半数)
30 歳まで 全体の 72%
32 歳まで 全体の 81% (5 組に 4 組)
35 歳まで 全体の 90%
(成婚白書2023 株式会社ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー 天野 馨南子さんまとめ)
では男性38歳、女性34歳のIBJ での婚活の実際は? 2023年成婚者13,516人の「代表的な成婚者像」(IBJ成婚白書2023より)
男 性 女 性
年 齢 38歳 34歳
在籍日数 303日 251日
お見合数 11回 10回
交際数 5名 4名
交際日数 127日 125日
上記の年齢層の方の場合、お見合いを10回行い、5名の方と交際を行った場合、約4か月後には成婚に至る可能性が高いということになります。結婚に至るまでの一般的な交際の期間は平均で4.3年とのことなので、1/12の期間で成婚に至ったことになります。「人と人をつなぐのは人」、仲人=婚活カウンセラーが相互の意思の確認や考え方の共有を図っていることが成婚までの短縮につながっているようです。
IBJ成婚白書2023はこちらから ご自身のポジショニングをご確認することも婚活では有用かと思います。婚活の開始をお考えの方、現在の婚活に満足されていない方にはお役に立てるかもしれません。しかしながら平均値や中央値から乖離していても、そのことが直ちに成婚しやすさや難しさにつながるわけではないことにはご留意ください。
2022年の婚活サービス利用実態 2022年の婚姻者のうち婚活サービスを利用していた人の割合は32.7% その婚活者のうち婚活サービスを通じて結婚した人の割合は47.0% 2022年の婚姻者のうち婚活サービスを利用して結婚した人の割合は15.4% (リクルートブライダル研究所 婚活実態調査2023) 未婚率が高まり、婚姻数が減少する中、婚活サービスは一定の貢献をしていると言えます。
個人化の時代、自己決定が求められています 人は一人で生まれて一人で死んでゆきます。そのように考えると結婚は、「死」が二人を分かつまでの間、どのように生きてゆくかというお二人の合意の形ということになります。 「皆婚時代」、男性は安定的な賃金上昇が見込めました。男女賃金格差が大きかったので女性にとって結婚は「上昇婚」でした。男性も女性も結婚によって得るメリットが大かったので疑問を抱くことなく結婚していたのでしょう。 現在では結婚にメリットを感じない人も増えているようです。「個人化」の時代なので結婚するしない、どのようなお相手と結婚するのか等は自身で決定しなければならない時代になっています。 選択肢が多い分、意思決定には困難が付きまといます。
結婚したいに人にとっては「難婚時代」 恋愛を経て結婚、付き合っているお相手がいるから、そろそろ結婚・・・という時代ではなくなっているようです。 結婚すると決心して、婚活に励まないとなかなか結婚できない時代になりました。 現代の「婚活」はIT技術に立脚しているので画面上で比較にさらされることは避けられません。 まず画面上で選択されること、選択することから始めなければなりません。 同質競争をする必要はなく「ご自身の良さ」+「目に止めてもらえる」ことが大事だと考えます。
「幸せになれる結婚」への「意思決定」をお手伝いします 結婚しないという選択もあれば、結婚しても子供を設けないという選択もあるでしょう。働き方も変わってくるかもしれません。離婚や死別にを乗り越えて再婚を希望される方もいらっしゃるでしょう。 いずれにしても大切なことはあなたのしっかりとしたお考えと「幸せになれる結婚」であることです。 幸せになれる結婚への「意思決定」のお手伝いをすることがCOME TO LIFEの使命だと考えています。
「これができるようになったら世界の一流の仲間入りができる。君だけでは無理かもしれないが、私が君の闘いに参加しよう。」 サッカー日本代表の基礎を築いたといわれるドイツ人コーチ、デットマール・クラマーさんの言葉と記憶しています。 あなたを支援し励まして、ゴールまで伴走できる存在でありたいと思っています。
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